パプリカの花は、すでに上に登場したような白い花が咲きます。
それだけでは何なので、ここではパプリカの花の特徴、いつごろ見られるのか、パプリカとピーマンの違いなど「パプリカの花ってこんな花だよ!」という内容でお届けします。
米津玄師さんがなぜパプリカを選んだのか、も気になりますね。ではさっそく。
パプリカの花はこんな花
まずパプリカですが、分類でいうとナス化の植物です。
ナス化:トウガラシ属
ピーマンやトウガラシと同じ仲間ですね。あとナスも。
なのでパプリカも春すぎ、4月から5月にかけて種がまかれ、6月半ばから7月半ばにかけて花を咲かせ始めます。夏の野菜なんですね。
パプリカの花言葉は「君を忘れない」
米津玄師さんの楽曲「パプリカ」をきいた時に「なぜパプリカ?」と思いましたよね。
子供達が元気におどっているパプリカではなんだかよくわからないまま楽しませてもらっていましたが、2020年応援ソングの米津玄師バージョン、このMVで「君を忘れない」という花言葉に衝撃を受けた人も多いはず。
これについてはまた後ほど詳しく
パプリカの花・実際に見られる場所
パプリカの花を実際にみたいなら、宮城県か茨城県の2択
この2県が国内の生産量でぶっちぎり1位と2位です。
もともとスーパーなんかで見るパプリカは90%が輸入されたもので、韓国、オランダ、ニュージーランドからはいってきたもの。
栽培に適した気候条件が違うそうです。ピーマンはたくさん取れるのにね。
ちょいとうんちく:「パプリカ」と「ピーマン」のちがい
ちっちゃい緑のがピーマン、でかくて赤や黄色なのがパプリカ。だいたい合ってます。
さっきも話しましたが、どちらもナス科トウガラシ属なので、基本似たものです。ピーマンも収穫せずに放っておくと赤くなります。
大きさで言っても、パプリカよりもでっかい「ジャンボピーマン」というものもありますから、大きさだけで比べるのも微妙ですね。
ジャンボピーマンってこれ↓
ジャンボピーマンって書いてあったけどさ、手にしてみるとほんと大きいな〜✨
あとかすみ草がちらほら
⊂⌒⊃;-ω-)⊃ 。o0(暑い) pic.twitter.com/RJ5sLk0jip— こぴよこ (@kopiyokoppi) July 27, 2019
結局いちばんの違いは「果肉の厚み」とあとは一般的なおおきさ
薄くて小さいのがピーマン、厚くて大きいのがパプリカ、という感じですね。
あ、ちなみにピーマンの花言葉は「海の恵み」です。
米津玄師さんが「パプリカ」を選んだ理由は?
花をイメージして「パプリカ」っていう人は誰もいないと思うんですが、それを選んだ米津さんの知識とセンスにはただただ尊敬。
「君を忘れない」という花言葉をどこで知ったのかわかりませんが、そこから作り上げられた楽曲かもしれませんね。
この米津玄師バージョンが発表されてから、パプリカ原爆テーマ説や、3.11震災への応援ソング説が話題になりました。
それについてはこちらの記事でくわしく紹介しています。
パプリカの花ってどんな花?米津玄師がこの花を選んだ理由を考察まとめ
パプリカの花についてさっと紹介してみました。
・花が咲くのは6月〜9月くらいの間
・宮城県や茨城県で栽培されている
・パプリカの花言葉は「君を忘れない」ピーマンは「海の恵み」
これでまた米津さんの歌声にひたってもらえたらいいかと。
今回はここまでです。ありがとうございました。